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福祉生活協同組合  設立趣意書

 日本国民は誰もが等しく最低限度の文化的な生活をおくることを、
日本国憲法で保障されています。しかし、そのことを保障する我が国の社会福祉の現状は、
大変不均衡でアンバランスな状況にあります。
 国政においては、社会保障費が必要性に応えることができず、
自助または共助の名のもとに、公的保障が削減され続けています。
格差の広がる中、99%の国民は自分の将来に不安を持って日々生活しています。
私たちは人間として生を受けたその時から、人が人として大切にされることを誰もが望み、
誰にも幸福になる権利を有しています。

 旭川市を中心に道北地域において、
このことを実現するために私たちは生活協同組合を設立することにしました。
 協同組合の理念(活動)は、組合員の出資により、組合員が利用し、
組合員が運営する、そして主体者として参加することにより、
自らの要求を実現させることです。私たちは、今のあるいはこれからの生活を、
人間らしく豊かなものとするため、環境を整え活動を進めます。
旭川市の調査では、多くの市民が住み慣れた自分の家で永く住み続けることを望んでいます。ところが、一週間に一度の外出も難しい生活や、最後は迷惑をかけたくないと決心して、施設へ入所する現状もあります。

 福祉生活協同組合は、高齢化となりつつある時代に、
将来への不安ではなく、最後まできらきらと輝く自分らしい生活や、
人としての尊厳が守られるあり方を求め、活動し、創造することができます。
各世代の協同により、子育て・労働・生活・介護という、人が生まれ
最期を迎えるまでの人生を豊かな時間とすることを可能とします。
 福祉生活協同組合は、年齢や経済的理由による区別なく、
生活者が主体性を持って、各々の自分らしさを大切にした暮らし(生活)を営むこと、
人間の尊厳を重視すること、人生におけるそれぞれのステージで輝く生活を送ること、
これらを実現させるためにサポートすることを目的とします。
 住宅の建設と運営、住み慣れた自宅で住まう在宅支援とし、
生活協同組合や医療・福祉関係事業所との協同のもと、子どもから高齢者までの福祉事業へ拡げる展望を持って、設立することとしました。
 福祉生活協同組合は、憲法を生かし平和が守られ、人権が守られ、人が人として大切にされる社会を目指します。
 私たち発起人会は多くの生活者のみなさんが、この趣旨に賛同され福祉生活協同組合の設立に参加して下さることを希求します。

2015年2月16日
福祉生活協同組合設立発起人会
代表 萩原 信宏
旭川市東光1条1丁目2-12
電話0166-73-6673
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