ニュース第10号

2015.5.19 福祉生協設立発起人会事務局

旭川に福祉生協が誕生

あさひかわ福祉生活協同組合創立総会が行われました
2015年5月16日、旭川市豊岡2条5丁目東地区体育センターにおいて、あさひかわ福祉生活協同組合創立総会が行われました。実出席65人、書面議決103通、委任状37通の205人により、定款、諸規約、事業計画、関連団体加入について討論し全会一致で採択されました。今総会で新役員に理事8人監事2人が選出され、理事長萩原信宏、専務理事遠藤元美、常務理事粟野豊、倉島正、須藤直光が選出されました。

2015年度の事業活動は、
①開設の成功
②組合員の満足度の高い実践
③組合員の尊厳が重視される質の高い生活支援と健康づくりの取組を重点課題とし、住宅建設、生活支援、アクテビテイ、移動支援の検討、健康管理について進めます。
冒頭発起人の萩原信宏代表より「人間らしさを取り戻すことを支援する組織として、福祉生協を立ち上げたい。制度だけでは出来なかったことを福祉生協がみんなで考え実践したい。」と挨拶がありました。北海道生協連山口敏文専務理事より、「広く深く根差した活動で地域に支持される生協を作って欲しい」とエールが贈られました。会場より「地域が困っている通院や買い物の移動、住宅や除雪問題に対応できる生協の充実と成長を期待します」「尊厳が重視され、質の高い使い勝手のよい生活支援への期待と旭川のまちづくりに一石を投じるものにして欲しい」「笑顔を創り生きる糧である食を通して、高齢者だけでなく若い世代も含めた夢のあるアクテビテイにしたい」「生協運動を通して、安心して年を重ねることが出来るまちづくりに取り組みたい」などの熱い発言がありました。